皆さんどうもこんにちは。
ビバちゃんねるのビバです。
都心部に聳え立つ高層階のタワーマンション。
成功の象徴とも言われ、煌びやかなイメージがありますよね。
「タワーマンションに住んでみたい。。
よっしゃ!!40年ローンで購入するぞ!!!」
と思っているあなた。一旦落ち着いて、タワマンに住んでみて後悔した人の声を聞いてみませんか?
今回は世間で言われるタワーマンションのデメリットについてお話ししていきたいと思います。
実際に僕もタワーマンションに住んでいるので、僕目線での解説もしていきたいと思います。
ぜひ最後までお読みくださいね。
購入して後悔!タワーマンションのデメリット
高層階の不便さ
高層階であるからこその不便さはよく聞きます。
実際に僕が経験した例を紹介したいと思います。
荷物がなかなか届かない
宅配業者からピンポンが来ると、すぐに受け取らないといけない。と思って自分がやっている作業が中断してしまいますよね。
例えば風呂に入ろうと思っていても入れませんし、トイレに行こうとするタイミングでも我慢をする必要があります。
通常のマンションであればエントランスからピンポンが来てから1~2分で部屋の前に宅配業者さんが到着するはずです。
しかしタワーマンションだと階層が多い+エレベーターが混む性質があるので中々到着しません。
また、戸数が多いので宅配業者さんもエントランスで複数の家にピンポンをして、まとめて届けに来ます。
一番待った時は到着まで10分ほどかかりました。エントランスから部屋の前に来るまででですよ?
これは細かいけど結構なストレスなのかなと思います。
エレベーターが止まると地獄
先日仕事から疲れて帰ってくると張り紙が。
「エレベーター点検中につき階段での移動をお願いしております」
ついに来ました。噂に聞く階段で部屋まで登るの地獄すぎる問題!!
その時僕は買い物もしていたのでめちゃくちゃ重い荷物を持っていたのです。
両手に荷物を抱えながら、10数階、時間にして10分弱階段を登り続けました。
中層階に住んでいる僕でも本当に地獄でした。東京タワーを登っているかのような気分でした。
40階に住んでいて小さいお子さんがいる人なんかは、もはや登る事は不可能なんじゃないでしょうか?
エレベーターが止まったから外泊したことがあるなんて人もいました。
音漏れ、騒音
タワーマンションは意外にも、音漏れをするところが多いです。
タワーマンションは高層階であるという性質上、軽量化が求められます。
その為仕切りの壁に鉄筋コンクリートを使わず、軽い素材を使うケースが多いのです。
なので遮音性が高くない可能性があります。
実際に生活音が気になり退去を検討してしまう人も多いのだとか。
実際に僕も住んでいて、音を感じることがあります。
タワマンは一階ごとの高さがあるので上下には余裕があり、上の階の人の足音や生活音が聞こえてきたことはありません。
しかし横は確かに遮音性が低く、廊下を歩く音や隣の部屋が鍵を開ける音が聞こえてくることがあります。
一度音楽をつけたまま外出したら帰ってくる際に、廊下からでも音楽が聞こえていて、
「こんなに漏れるの!?」
と思った記憶があります。
その日から大声で歌ったら隣の部屋に聞こえるかもしれない。。
と思って歌うのが憚られるようになりました。
掃除機の音やお母さんの説教声なども廊下を歩いていると聞こえることがあります笑
階層ヒエラルキーがある
タワーマンションといえばみんな連想しがちなのがこの階層ヒエラルキー問題。
以前も紹介したように、うちのマンションでも多少のヒエラルキーを感じることはあります。
しかしより悲惨なのが、ファミリー層で子供の小学校が同じ世帯が複数入居しているケース。
実際にこんな話を聞いたことがあります。
タワーマンションの多くは低層階~中層階と高層階でエレベーターが違います。
同じタワーマンションに住む小学生の子供達は家が同じなので登下校を毎日一緒にしていました。
けれどいつも違うエレベーターに乗るAちゃんとBちゃん。
ある日、Aちゃんはお母さんとこんな会話をしました。

なんでBちゃんはいつも別のエレベーターに乗って帰るの?

Bちゃんは私たちより高い階に住んでいるからだよ。

じゃあなんでBちゃんは私たちより上の階に住んでるの?私も高い階がいい!!

・・・・・・・・・・・・・
なんとも切ないお話ですね。
胸を張って自信になるはずのタワーマンション生活が、高層階の人との比較で劣等感になってしまっては元も子もありません。
よく劣等感を感じがちな方はこの記事もオススメです。
出向を命じられる
またタワーマンションを購入した瞬間に出向を命じられることも少なくありません。
大手企業では、離職を防ぐために結婚や家の購入をした途端に出向を命じることがあります。
独身の人に比べて、結婚したてであったり、家を購入したてであれば経済面の不安もあるので、出向を命じられてそれが不服だったとしても今の会社を辞める事はできませんからね。
その中でもタワーマンションは高額な契約になりがちなので、タワーマンションを購入した人は100%出向を命じられる。なんて都市伝説もあるのです。
出向が活発な会社であれば既婚者全員。のように出向が決まりますが、滅多にない会社であればそれだけ誰に出向してもらうかは慎重になります。
その結果、一番経済的依存度が高く会社を辞めれないであろうタワーマンション住みの者に出向を命じるケースがあるそうです。
夢のタワーマンションを購入したのに地方の社宅に住むなんて悲しすぎますね。
タワーマンションは分譲ではなく賃貸で契約しよう!
さて、ここまでタワーマンションのデメリットを紹介してきましたが、タワーマンションには住まない方が良いのでしょうか?
答えはNOです。
タワーマンションにはそれ以上のメリットがあると僕は思います。
しかし購入をしてしまうといざという時の逃げ道がないんですよね。
出向を命じられてもローンを払い続けないといけませんし、ご近所トラブルがあっても引っ越すわけにはいきません。
また、なんらかの事情で給料が下がってしまったとしても家の解約をすることができません。
なので高額のマンションを購入することって結構リスクが高いんです。
そこでオススメは、賃貸で借りることです。
賃貸であればタワーマンションのメリットを享受しつつ、デメリットに耐えられなくなったり、タワーマンションに飽きてしまったら引っ越すことができます。
なので僕は賃貸で借りることをオススメします。
もしそれでもタワーマンションを購入したい!という人がいたら、まずは賃貸で借りてみることをオススメします。
借りてみて購入する価値がある!と思えば買えばいい話ですし、なかったら引っ越してしまえば良いのです。
僕はリスクを抱えるのが嫌なので今後もタワーマンションを購入する事はありません。
もっと成功したらより広い部屋を借りるかもしれませんし、一軒家に引っ越すかもしれませんし、働けなくなって安い部屋に引っ越すかもしれません。
数年後の自分がどうなっているかなんて誰にもわかりませんからね。リスクは極力取らないのが正解です。
まとめ
はい、というわけで今回はタワーマンションを買って後悔する4つの理由についてお話ししていきましたがいかがでしたか?
どうしてもタワーマンションに住んでみたい方はリスクを取らず、賃貸で借りることをオススメします。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
コメント